ポータブル電源は捨てづらいので買うべきではない

ポータブル電源流行ってるね

電力逼迫による、ポータブル電源の需要がちょろちょろと出てきてるらしい。なぜかYouTubeのサジェストにも流れてくる。だがちょっとまってほしい。

捨てづらい

ここを気をつけないと行けないので注意。

また、160Wh以上のポータブル電源だと、今度は飛行機に載せられないというのもある。

最近、リチウムイオンに変わり、リン酸リチウムイオン電池とやらが出てきだしたのだが、10年持つということらしいのだけど、実際には10年持ったとしても、製造した企業が潰れることもあるだろう。そう思うと捨てづらい。

整っていないリチウムイオン電池の捨て方

リチウムイオン電池の捨て方では、行政と業界団体とでたらい回しにされることもしばしば。そのためか、リチウムイオン電池を適当に捨ててしまい、ゴミ収集車やごみ処理施設が炎上するなどの事故が多発している。JBRCが「気をつけて」などと言ってもそんなことは難しいに決まっている。こんな状況をさっさと整理して捨てやすくするべきである。それまではリチウムイオン電池を買ってはならないが、なにせ最早何にリチウムイオン電池が使われているのかが想像できないほどに浸透している。

ここらへんさっさと整理しろということと、性能が良かったり、やすかったりするポータブル電源を適当に買うと困ったことになるのである。大人しく大手の製品を買っておけばいいのだろうか。

電気よりも火のほうが重要

火のほうが簡単に起こせるし、電気をためておくのにものすごいでかいバッテリーが必要なことを考えると、非常時には非常時なりの工夫の仕方があるのだろうと思う。下手にポータブル電源を買わないほうがいいだろう。