オレの生い立ちとこども家庭庁について

こども庁がこども家庭庁になるらしい。これは問題だと思う。

こども家庭庁としてしまうと、家庭が崩壊しているのにこどもが産まれたときどうする?という問題に対して対処できないのではという懸念がつきまとう。

オレの両親は両方とも毒親に該当するだろう。父親は女を作って逃げて、慰謝料の代わりという名のもと実家のローンをオレが22歳(弟が20歳)になるまでには支払うが、その後は自分たちでなんとかしろという、今から考えると無茶な要求をしてきている。

父親はそういう点で悪魔だと思う。母親はこの問題に対して何も知らせず、オレに対して全部問題をおっかぶせてきた。本当に両親ともクソだと思う。結果、オレは毎月9万円を1年半以上支払い続け、残債などを検討した結果、実家を捨てることになった。もうこの時点で父親とはもう会わないと思った。その後は南浦和に住み、一人でくらしていたが、実家をなくした自分は職場の人間に八つ当たりしていたようなきがする。それが首のような状態で会社を追い出されてからはブラック企業に就職して理不尽に怒鳴られまくってメンタルクリニックのお世話になることになってしまった。

あ、その間に父親はがんで死んだ。ようわからんけど死んだ。遺骨とかどうしてんのかようわからん。だって、父親が選んだのは女作ってにげた先のその女なんだから、長男だったとしてもオレじゃない。オレがタッチするべき案件じゃない。祖母の妹からは墓どうするのか聞いてほしいみたいなことを聞かれたが、それはオレの案件じゃない。その女に聞け。オレはしらん。だって父親と女の結婚式にも出てないのだからオレは部外者だ。ふざけんな。

 

さて、閑話休題。こども家庭庁の何が問題なのかというと、家庭がこのように崩壊していても、こどもは産まれてくるようにヒトはできているということが問題なのである。家庭は崩壊している、こどもは産まれてくる、だからこどもに支援をしようということでこども庁を作ろうとしていると認識しているが、国会議員にもなるとそんな状況を理解なんざしないらしく、家庭に固執してこども家庭庁というなまえでやろうとしているらしい。上級国民さんの考えていることは素晴らしいですね。どうせ上級国民さんは家庭がしっかりしてるからこの問題なんて一ミリもわからないんだろう。こういうところに断絶を感じる。

 

ヒトっていうのはなんの事情も考慮せずに産まれてくるものなんだよな。知らぬ間になぜかできちゃった、だからこどもを守る必要があるっていう話のはずなんだよ。たとえば新卒で妊娠しちゃった、だけど自分のキャリアを守らなきゃいけないからこどもを産めないから殺すって人もいて事件になったけど、こういうのを解決してくれるのがこども庁じゃないのかって思う。そこに家族はあるか?ないよな。こういう想像力のかけたのしか国会議員に居ないんだとしたら奴らは上級国民なんだろう。上級国民様にはそんなものはわかるわけがないというのがオレのだした結論だ。

 

オレの話に戻るが、おそらく、女を作って逃げたという話に加えて、失われた20年とやらのせいで家庭崩壊したケースも存在し、さらに震災などでも家庭が崩壊したというケースも多いだろう。そんな中でこども家庭庁というネーミングとこどもは家庭によって養われるべきだというメッセージは明らかに間違えている。

 

国会議員の連中はこども家庭庁という名前を見直すべきだ。こども庁に直せ。お前らのいう家庭とやらは一億総中流社会でもう全部無くなった。現実を直視しろ。