キャッシュレス還元が安いと感じることはそんなになかったかな。Big-Aを除いて

10月からのHAPPY NEW TAX*1があったから、その緩和措置としてのキャッシュレス還元がある。

5%から8%になったときの臨時福祉給付金をもらったことのある人間としては、その臨時福祉給付金のほうがいいと思う。ただ、「ATMで還付金が戻ることはありません」などの、いわゆるオレオレ詐欺で使われる対策のスローガンと矛盾するよなとかは思ってた。ATMで払いすぎた年金の還付金や、臨時福祉給付金を受け取ったことがあるとすごい違和感を感じる。

また、昔の地域振興券のようなプレミアム商品券が所得税非課税世帯と子育て世代世帯に適用される*2ので、ソッチのほうがいいのだろうな。*3

キャッシュレス還元

キャッシュレス決済を進めたいらしい国、キャッシュレスを進めたい企業との利害が一致したからか、企業がなんとかpayを赤字覚悟でキャンペーンをやりまくっている。

顕著なのがPayPayとd払いかな。

ただ、近所のスーパーがいずれかに対応しているケースは少なくて、結局クレジットカードか、現金で支払う羽目になってトホホとなることが多い。それらが使えてもちょっと割高でうーん、となることが多い。d払いの100円ローソンとかね。

「コンビニが賞味期限近いものをn%引きで売る」とかニュースで言われても、スーパーは普通におつとめ品で20%も30%も引いてくるので、全くと行っていいほどピンとこないことも多いしキャッシュレスに踊らされちまっているなと思う。

Big-Aが臨時休業した

Big-Aとは、関東地方にあるディスカウントストア*4で、24時間営業をしている。安い。クレジットカードも使えない。やすさの秘密のページに「現金払いでお願いしています」とあるほどだ。また、レジ袋は有料で、大体が仕入れ時に使っていた商品の段ボール箱を使って持って帰る。

www.biga.co.jp

そんなBig-Aが、10月に入ろうとしたときに臨時休業と称して半日ほど店舗を閉めたのだ。これはいつも開いてることが普通だった僕にとっては衝撃的なことだった。あのBig-Aがしまっているなんて。

10月から使えるようになったPayPay

そして、休業が開けてくいもん買いに行ったら、レジにPのマークがあった。それはPayPayのマークであったのだが、そのときはまだ使えず。だから「あれはそういうレジスターだったのかな」程度に思ってた。

10月1日につかえるようになったらしい。4日に初めて行ったところ、PayPayつかえますののぼりと、シールがはられていて、本当に使えるようになってた。更にPayPayは5日に20%還元を行っていたから、ただでさえ安いBig-Aの商品から20%引きということになる。*5すかさず調味料を買いに行った。あと消耗品とか。米もかったかな。総額で4000円くらい使ったか。還元は770円くらい。

これは本当にヤバい。おかしい。

Big-AのPayPay対応というのは、それほどヤバいことなので、「こんなことをしていいのか」とか思ってた。おかしい。だって、鶏むね肉1kg396円、揚げてある鶏肉でも冷凍で1kg1000円くらいだったか、納豆も49円。もやしは19円…本当にPayPay決済できていいのか?平時でも1.5%還元できてていいんですかこれ?

そういうのがあって、よくBig-AでPayPay決済をするようになった。しかし、どうしてPayPayだったんだろう。あのやすさの秘密に書いてあった、「現金でお願いしています」を守り続けてクレジットカードなんてなかったし、中学生のころから使ってたけどずっと現金だけ、レジ袋有料というのは変わってなかったから、キャッシュレスなんて夢のまた夢だと思ってた。

本当にヤバい。おかしい。

こういうスーパーだらけなら、もう全部キャッシュレスにしちゃうかも。

最近は、現金で決済することも少なくなってきた。多分、Big-AでPayPayが使えるようになったからだと思う。ありがとうBig-A

 

*1:2019は新年と新元号があったからもじった

*2:25%分お得になる。

*3:でも使われてないのかな、もったいねえhttps://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201910/CK2019102802000149.html

*4:Wikipediaによると、近畿地方にも出てきたようだ

*5:ちなみに、支払い方法はスキャンから支払う料金を自分で入力して店員さんに確認してもらって支払いボタンを押す方式