マストドンに寂れたSNSを思う

mstdn.jpが全く動かずに数週間かな。多分そのくらい経ったと思う。

マストドンTwitterとは違った繋がりを形成したからか、2017年くらいからやり始めて2019年の10月まではやってたしなんだかんだ続いていた。

度々Twitterが謎の凍結を行ってからTwitterに対する不信感でマストドンに流れてきた人もいたが、結局は知ってる人たちで完結してたし、流れてきた人たちはいつの間にかTwitterに戻ってた気がする。

jpとは

mstdn.jp。最初運用してた人がいて、しかしきぼうソフトという会社に譲渡された後、合同会社分散型ソーシャルネットワーク機構というところになったというのがjp。一時期ユーザー数世界一になってたね。あのすごいの。

ラピュタ金曜ロードショーにあったときも普通にバルス耐えてたな。今思えばすごかったね。

くわしい説明は👇みるといいかも。

mstdn.jp - マストドン日本語ウィキ

普段どういう使い方をしてたのか

僕は、Twitterとは違う感じでトゥートして、ファボやブーストなどがあったらフォローして、フォロバもらえて、面白いトゥートをローカルタイムラインや連合タイムラインからファボやブーストをしてフォローしてフォロバもらえて…ていう感じでフォロワーを増やしていった。

膣とかトゥートしてたりするヤバいのばかりだったから、オフ会ではどんなヤバいのがいるのかと思い行ってみたがなんか普通だった気がする。

意外と若い人が多かった気がする。どこからやってきたのかとも思ったりしたものだなあと…

トゥートする内容は、日常のしょうもないトゥートとかひたすらホームタイムラインから反応したりとか色々やって、最終的には今日作った晩ごはんをトゥートするようになってた。毎日やってたらなんか決まった人たちから3くらいファボきたりした。

運営が変わっていく

マストドンTwitterとは違い、広告がないので、ない分健全にも見えるけどなかった分経済的に立ち行かなくなってたし、アーキテクチャも効率が悪そうでよく止まってた。

friends.nicoもなくなってbest-friends.chatが受け皿になって、今日pawooが譲渡か。どちらもSNSが持てれば相性よさそうだったと思うのだけど、やはりなのかどこもうまく行かずに終わってしまう。やっぱりSNSの運営はしんどいか。

合同会社分散型ソーシャルネットワーク機構は中の人がボランティアらしいので、いろいろ大変なのだろうと思う。

デジャブ

昔やってたオタク系SNSを思い出す。今もその名前を時々Yahooニュースとかで見るし、時々Twitterでバズってる。当時、なんかメンテや機能追加がなくなっていって、みんなでどうしたとなったときのサービス終了だった気がする。今思えば正しい判断だったのだろう。SNSの運営はたとえユーザーが少人数でも結構しんどい。

そして消滅して、ボランティアの人がOpenPNEを動かして受け皿になってる。時々見ると今も更新してる人が居て、今年も誕生日おめでとうのメールが来た気がする。

そうでなくとも、まあどこかで興味のあるSNSを見つけて、潰れたらまた探してを繰り返して歳をとっていくのだろう。多分。

小さな集まりをつなげるのがいいんじゃね

マストドンは、小さな集まりをくっつけるみたいな意味合いと理解しているので、どっちかというと好きなインスタンスを見つけてその小さなつながりを楽しむものという感じなのかなと。つまり、料理なら料理のインスタンスとか、~が集まっている~のインスタンスとか、大きすぎない集まりを作るのがいいのかなあと思ってる。

でも終わったわけでもない

jp鯖は復活するらしいので、それを待っている。フォロワーさんにまた会って、きょうのばんごはんをトゥートして一日を終わる、そんな日々に戻りたい。

でも、消えたとしてもこの変化の激しいネットで2年も持ったか。それならそれでも良い思い出として忘れないでいると思う。