最早リアルで会うのが恥ずかしくなってきた

コロナ禍によって、外出自粛を迫られてもう何年たっただろうか。テレワーク(リモートワーク)も浸透してきて、不安障害を患っているオレからすればとても素晴らしい環境がやってきた、これこそ未来だと思っていたが、もうワクチンも3回打ってしまい、治療方法も確立してきだしていて、第六波も落ち着きだしている昨今、オンラインのみというのもだんだんと難しくなってきた。

 

どうやら、ITエンジニアのようにオンラインですべて済ませればよいじゃないかと思っているとおもったらそうでもなく、オフラインもだんだんと復活しだしてきている。これはどういうことなんだ。

 

そして、コロナ禍によってずっとオンラインで済ませられた副作用なのか、最早服を着ていても自分という人間の姿を見せるのが恥ずかしくなってきたし、面倒くさくなってきた。すべてオンラインでいいじゃないか、どうして破廉恥な姿をさらさなければならないのかという考えが支配し始めている。

 

そう、わざわざ現地に足を運び、自分の人間としての姿を見せるのが最早裸を見せるより、場合によってはちんちんを見せるよりも恥ずかしいことになっていることに気がついたのだ。街を歩くのと、服を着ないで裸でちんちんぷらぷらさせながら歩くのと何が違うのか。オレには全くわからなくなった。

 

そう、人肉は破廉恥なのだ。わざわざ死ぬリスクのある外に出る必要なんてない。運動ならリングフィットアドベンチャーでなんとかしろ。バーチャルの姿でどうにか活動しとけ。人肉はちんちんを見せるのと同じくらい恥ずかしいことなのだ。なぜそれがわからないのか。皆コロナ禍でおかしくなっている。マスクを外している人間がおかしいならば、外に出ている人間もおかしい。ちんちんを晒している人間とおなじくらい恥ずかしい。