VTuberもカネが絡むことが多く・金額も大きくなってきてるからリスクの話をしないか

VTuberは便利なのだろう。自分の正体を隠せて、自分がなりたい姿になれるのはすごいことなのだろう。

 

VTuberという概念が出始めてからもうそろそろ4~5年というところになるか、もうカネが絡むことが多くなってきているどころか、そのカネが大きくなりだしてきているから、もうそろそろ危ない話も出てくる頃じゃないかなと思って筆を執った。

 

このエントリーでは、VTuberが扱うお金のことをカネといい、視聴者(ファン)が扱うお金のことを金(かね)ということにしよう。

 

危ないというのは、VTuber側が自分の信頼できる人とかそういう話ではない。そういうのは、今まで通り自分の信頼できるところで自分の信頼できる人と話していればいい。我々視聴者(リスナー)の側である。投げているスパチャとか、メンバーシップとか、pixivFANBOXとか、最近では3D化のため?にクラウドファンディングでただ事ではない金額を募ったりすることも多くなった。まあ皆さん色々金を投げていることと思う。

 

しかしながら、VTuberは自分の正体を隠しているわけだから、その運営している人間は何者なのかというのが実は大事になってくると踏んでいる。カネが絡む機会と金額が大きくなってくるにつれて、自分の投げた金が、どこへ運ばれていくのかが重要になっていくに違いないと踏んでいる。

 

これは極端な例なのかもしれないが、反社会的勢力が正体を隠してVTuberになり、「推しは推せるときに推せ」と言ってリスナーの金を巻き上げて、カネが貯まったら「引退します」ってすればもうそれだけでさようならだ。

 

例えば、クラウドファンディングで「ちゃんとした3Dモデルを作りたいからn00万円必要です」って言って金を巻き上げて、カネが貯まったら夜逃げ同然のように消えていなくなるかもしれないのだ。

 

最近では、カネの機会と額が増えてきて、しかも正体のわからない人(特に個人勢(個人情報で守られる立場であった人々とも言える))に金を投げるということに気をつけたほうがよいと感じている。責任の所在が曖昧だからだ。

 

とある日に、逮捕されたそのタンパク質でできたリアルアバターが、実は推してたVTuberの「中身」だったとならないことを切に願っている。